寒さによる頭痛、のぼせ

めちゃくちゃ寒くなってきましたね。

ところによっては大雪がふっているとテレビでみました。

これだけ寒いと体は冬にむけて体質変化をしていきます。

毛穴が閉じて汗をかかなくなり、

末端の毛細血管は収縮して体外へ熱を逃がさないようにします。

体の中心へ血液を集めることで体内温度を保とうとします。

もっとさむくなれば筋肉をふるわせて熱を発生させたりもします。

寒いと体が震えるのはそのせいなんですね。

体の中心部に血液があつまってくるので血圧は高くなります。

頭痛やのぼせたような症状になるのは血液が多く集まりすぎた結果です。

それらは自然な形で体の状態を一定に保とうとする働きのためにおこる症状です。

ですので、寒さによる頭痛やのぼせの症状のばあい手足先を温めることで改善することができます。

とくに急激な温度変化による血圧変化は心臓に負担がかかりますので注意が必要です。

手首、足首、頸部と首のつくからだの場所を温めると体全体があたたまります。

東洋医学でもそれらの場所には重要なツボがたくさんあります。

今年は暖冬ときいていたのに、えらく寒さがこたえる気がします。

まだまだ序の口かもしれませんが、寒さに負けないようにしっかりと体調管理していきたいですね。

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